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検査報告書30枚が8時間から2時間に。長谷川鉃工が現場でやったこと
資料作成長谷川鉃工製造建設・内装スマホ自動化
BEFORE
8時間
現場から戻ってからつくる
AFTER
2時間
現場で撮って、その場で終わる
減った時間の合計 — 1案件あたり約30枚の報告書
報告書に時間がかかるのは、書く速度ではなく「現場と事務所を往復していること」が原因です。長谷川鉃工が8時間の作業を2時間にした方法を説明します。
本記事は、各社が公開している導入事例・公開情報をもとに、マクセラスが独自の視点で業務改善の考え方を分析したものです。マクセラスが導入を担当した事例ではありません。
03PROBLEM
報告書の8時間は、何に使われていたのか
マクセラスによる仮説 — 出典に内訳の数字はありません
- 写真を整理して貼るいちばん多い
- 書式に転記する次に多い
- 書く残り
上の構成は、出典にある「工場で撮影から報告書作成までをスマートフォンで完結できるようにした」という変更内容から、当社が推定したものです。当該企業の実測値ではありません。
04CASE
その会社では何が起きていたか
長谷川鉃工は青森県津軽地方に2つの工場を持つ鉄骨ファブリケーターです(従業員1〜50人)。検査報告書は1案件あたり約30枚あり、作成に約8時間かかっていました。
現場で写真を撮り、事務所に戻ってから書式に貼り付けて作ります。撮影と作成が別の場所・別の時間になるため、どの写真がどの箇所かを思い出す作業が挟まっていました。
05CHANGE
何を変えたのか
- 現場で撮る
- 事務所へ戻る
- 写真を整理
- 書式に貼る
- 報告書30枚
5工程。タブで変えたあとと見比べられます。
BEFORE
- 現場で撮る
- 事務所へ戻る
- 写真を整理
- 書式に貼る
- 報告書30枚
AFTER
- 現場で撮る
- その場で答える
- 自動で報告書
- 事務所で微修正
工場でスマートフォンからチャットボットの質問に答えると、その内容が自動で検査報告書として出力される形にしました。撮影と報告書づくりが同じ場所・同じタイミングで終わります。
事務所に残った作業は、出力されたファイルで画像の位置を整える程度です。手順が人の頭ではなく仕組みの側に移ったので、担当者でなくても回せます。
06RESULT
どれだけ減ったのか
現場から戻ってからつくるにかかっていた時間を 約75% 短縮
- 検査報告書の作成(1案件)
- 約8時間 → 2時間
- 報告書の枚数
- 1案件あたり約30枚
- 作業場所
- 事務所 → 工場で完結
LINE WORKS が公開した株式会社長谷川鉃工の導入事例による数値です。チャットボットと kintone を連携し、回答内容から報告書を出力する仕組みを構築したと説明されています。
08APPLY
日本の会社なら、どこに当てはまるか
「現場で見て、戻って書く」仕事はすべて同じ構造です。往復のあいだに記憶を頼る工程が入ります。
建設・施工管理
現場写真を持ち帰って日報にまとめる
設備保守・点検
点検票を紙で書き、事務所でシステムに入力し直す
訪問介護・訪問看護
訪問先で記録し、事業所で清書する
配送・ドライバー
納品の証跡を持ち帰ってから処理する
報告書を速く書く方法を探す前に、「見た場所で記録が終わるか」を見てください。往復がなくなると、思い出す時間そのものが消えます。
09YOUR COMPANY
あなたの会社なら、何時間か
1案件あたりの時間と、月の案件数で計算できます。
MAXELUS VIEW
報告書は、見た場所で終わらせるのがいちばん速い。
戻ってから書くと、思い出す時間と確認の往復が必ず発生します。現場で完結すれば、その両方がなくなります。
私たちも、記録が発生する場所と入力する場所が違う仕事を最初に探します。ここがずれているほど、削れる時間は大きくなります。
11FAQ
よくある質問
12SUMMARY
この記事のまとめ
- 01長谷川鉃工は1案件約30枚の検査報告書の作成を、約8時間から2時間にしたと報告されています
- 02効いたのは書く速さではなく、撮影と報告書づくりを同じ場所・同じタイミングにしたこと
- 03事務所での作業は微修正だけになり、属人化も解消しています
- 04自社で見るなら、報告書づくりのうち「写真を探している時間」を測ってください
13 SOURCES
- 株式会社長谷川鉃工 導入事例LINE WORKS・2026-08-17 確認原文を見る ↗
掲載している数値は、各出典が公開している報告値です。当社が測定したものではありません。 図や表は、出典が公開している事実をもとに当社が独自に作成しており、出典の図版は使用していません。
本記事は、各社が公開している導入事例・公開情報をもとに、マクセラスが独自の視点で業務改善の考え方を分析したものです。マクセラスが導入を担当した事例ではありません。

